2010/09/14

忙しい働きの中、魂にも食物を!

~ナンシー・ネルソン        




食料品店の中を歩いているとき、おなかがペコペコでたまらない思いをしたことがありませんか?周りは食物だらけだというのに、自分は空腹で死にそうなのです。



伝道者の妻たちは、教会という名の食料品店の中にいながら、しばしば自分が霊的に飢え乾いていることに気づきます。聖書の学びにも出席できるし、いやでもメッセージを聞く環境にあるのに、なぜか満たされない思いなのです。神に仕え、宣教に励み、教会員のケアに追われている人が、なぜ乾ききった思いになるのでしょうか。私自身も26年以上の間、時々霊的な飢餓状態にあると感じてきました。他の人には霊的な食物を提供しながらも、私の魂は空腹でたまらない思いをしていたのです。



 自分では霊的に空腹に陥っていることに気づかないことがあります。けれども他人から見れば、あなたがイライラし、腹を立て、否定的になり、落ち込んでいることがわかります。主の働きで忙しくする中、霊的な食物をどう食べることができるのか、私自身が見出したいくつかの方法を紹介しましょう。

  • 飲み物(The Drink)
 スケジュールを調整し、気分が乗っても乗らなくても、日々一人で主と交わる時間をとること。あなたは忙しいですか?きっとそうでしょう。前の晩遅くまで奉仕があったなら、朝早く起きるのは大変なことでしょうか?大変ですね。毎日聖書を読まなくても、クリスチャンであり続けることはできるでしょうか?もちろんです。では、まる一日あるいは二日間、水を飲まないでも大丈夫でしょうか?・・・それはちょっとわかりませんね。神様と過ごす時間はあなたのために必要なのです。神とともに時間を使うと、神様はあなたを新しくしてくださるのです。一人になり神様と過ごす時間は、何物にも代えられないことを、私は体験してきました。魂のためには、毎日霊的な飲み物を飲むことがぜひとも必要です。


  • アペタイザー(前菜、The Appetizer)
  背負っている荷物を主のもとに持っていきましょう。私達は罪責感、重荷、人々への気づかいを引きずっています。自分自身を何とかコントロールしようとしているのです。霊的なリフレッシュのためには、まず私達の内面にある冷蔵庫を掃除しなければなりません。
  • メインコース(主菜、The Main Course)
 祈りです!定期的に祈るのは難しいですか?自分の祈りなんて聞いてももらえない、と思うことがありますか?もしそう思っているなら、「神様との強力な結びつき」という肉を食べ損なっているのです。これこそ一番のごちそう、つまり神様との関係で何よりも重要なことなのです。
  • 調味料(Fresh Seasonings)
 主にある友人と時間を作って会いましょう。あなたを楽しい気持ちにしてくれる友達はいますか。あなたの信仰の状態に関心を持ってくれる人たちとの時間をとることをお勧めします。個人的な必要についても、宣教に携わっている他の女性と祈りあってください。
  • サイドディッシュ(副菜、Side Dish)
 救われて間もない人のケアをすることです。他の人の成長を助けずにいると、私達の神との歩みまで停滞してしまうことがあります。自分がこれまで学んできたことを生かし、他の女性をメンターしましょう。そのことであなた自身も霊的にリフレッシュされるでしょう。

 

 私はかつてイタリア系の女性をケアしたことがあります。彼女は信仰的に成長したいと熱心に願っていました。聖書を学んでいたとき、彼女は「マラキ」という「イタリア人」のような預言者がいたことを知ってとても喜びました。こうした楽しいひと時は、あなたの魂に新たな力を与えてくれることでしょう。

  • 冷蔵庫のカビ(Mold in the Fridge)
 正直なところ、人々から傷つけられることがあります。批判や失望、やるべきことが多すぎて憤慨することがあります。冷蔵庫を開けたままにしておくとカビがどんどん生えてしまうように、霊的にもカビが私達の魂に忍び込んできます。人を許すことができないと、神様に向かう心まで汚されてしまいます。あなたが受けた傷を神様にゆだねるなら、神様はそれを通してあなたを用いてくださいます。

  • デザート(Dessert)
 宣教の働きをしている人は、時に「自分には霊的なデザートはいらない」と思ってしまうようです。他人に対しては教え、訓練し、説教し、祈るにもかかわらず、です。
 でも、私達も時には甘いものが必要ですね!他の人の教えを聞いて、自分自身も成長する機会を持ちましょう。聖書の学びに参加したり、伝道者の妻たちのサポートグループを作ったり、霊的な養いになる本を読んだり、個人的にリトリートを取ったりしてはどうでしょうか。主を経験するすばらしい時を持つことは可能です。思う存分楽しみましょう。

  • ひとりで食べないで(Don't Eat Alone)

 宣教に携わる夫婦の多くが、霊的な食事は一人でとることに驚きます。私達は人々に囲まれてはいますが、その中で孤独なのです。

  多くの夫婦は共に祈る時間もエネルギーも持とうとはしません。でも、あなたの配偶者は魂からの友達(ソウルメイト)になれる人なのです。神様が教えてくださっていることを互いに分かち合ってください。「神様はあなたの人生に、今何をなさっているの」と尋ねあってください。
 これまでにもこうしたことを聞く機会はあったと思います。でも、テニスやゴルフのプロプレイヤーは、スランプに陥るといつも基本に戻るといいます。人生における最良のレッスンというのは、すでに知ってはいるけれども実行するのを忘れてしまっていることを思い出させてくれるものではないでしょうか。イエス様の近くにとどまり続けることは、頭であれこれ考えるほど難しいことではありません。ヤコブ書には「神に近づきなさい。そうすれば神はあなたがたに近づいてくださいます」とあります。さあ、食卓につきましょう。魂の食事の時間です。

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ナンシー・ネルソン(Nancy Nelson):


 牧師夫人として25年奉仕し、現在は女性のための牧師として教会に仕えている。また、講演を行い REV! magazineのコラムニストとしても活動する。夫のアランとの間に3人の息子がいる。コロラド州Fort Collins在住。彼女の講演活動については nancydnelson@msn.com、牧師向けの雑誌REV!については www.revmagazine.comまで。










Copyright 2007 Nancy Nelson. Translated from Just Between Us, 777 S. Barker Road, Brookfield, WI 53045.

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