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(LinkedIn より) |
Shelly Esser
メルヴァ・ハンダーソン(Melva Henderson)はイエス様を常に愛してきたといいます。
いつからイエス様を愛するようになったのですか、と尋ねたら、彼女の美しい茶色の目は輝き始めます。そして祖母サディ・モンローの足元に座って、あふれ出る知恵を一つ一つ受け継いだことを話してくれるでしょう。
自らの霊的な旅(スピリチュアル・ジャーニー)について語る時、メルヴァは祖母のことを「ママ」と愛情をこめて呼び、尊敬をもって話してくれます。
メルヴァの顔が祖母を思い出すだけで輝くので、二人の間に深い愛と結びつきがあったことが感じられます。
メルヴァにとって祖母は最も人生に影響を与えた人物だとすぐわかるのです。
55年以上前、メルヴァと双子の兄は理想的とは言いがたい環境に生まれました。
2人の人生に永遠の影響をもたらすであろう決心をしたのは、祖母でした。
メルヴァに植えられた信仰は年月を経て深まり、いまや世界中の人々を神の国のために働く者へと変える器になっています。
「生まれたとき、母親は双子の兄と私を病院に置き去りにしました。母は10代で、私たちを育てることができなかったので、養子に出そうとしたのです。
ところが主は、私たちを家に連れて帰り、自分の子として育てなさいと、明確に祖母に語られたのです。」
当時メルヴァの祖母自身も、3週間後に出産予定でした。
けれども、疑いなく神様はメルヴァと兄のマーヴィン、そして「おば」にあたるパットとを三つ子のように育てることを望んでおられました。
そして、彼女はその通りにしたのです。
メルヴァは自分が国際的なミニストリーをするようになるとは思ってもみませんでした。
でも、神のことばへの深い渇きが出てきたとき、「自分の生きたいように生きるのではない」という幼い時からの経験が、神が自分をユニークな働きに召しておられるためだとわかりました。
祖母の足元に座って生きた信仰を学び、やがて自分も愛に生き、大胆な語り手・書き手として他の人々も同じ生き方をするよう教えることに導かれたのです。
今日、メルヴァは人々がみことばと訓練によって変革されるための、宣教の働きをしています。
彼女の情熱は周りに広がっていきます。
彼女はウィスコンシン州ミルウォーキーにあるワールド・バイブル・トレーニング・インスティテュートの校長及び設立者として、人々が神様とより深い交わりに入れるように導いています。
その学校では、世界中のクリスチャンリーダーが宣教のための訓練を受けています。
加えて、彼女は結婚して25年になる夫、アーヴィンが牧師をつとめるワールド・アウトリーチ・センター教会を共同牧会しています。
2007年に、彼女は町の貧しい人に食物と衣料を届けるリトル・フィート・オブ・メキシコ及びミルウォーキー・ギブという団体を立ち上げました。
またラジオやテレビのホストでもあります。
さらに、成人した5人の子どもと、4人の孫がいます。
近頃、私たち(JBU)はメルヴァから一人の女性の持つ影響力、そしてイエスと人々への愛をもって生きる彼女の人生の情熱についてインタビューする機会を得ました。(続く)
Just Between Us 誌 2018夏号より翻訳
Copyright 2018 Shelly Esser. Translated from Just Between Us, 777 S. Barker Road, Brookfield, WI 53045
メルヴァ(Melva)師のミニストリーと女性のためのカンファランスについて詳しくは melvahenderson.org で。
Copyright 2018 Shelly Esser. Translated from Just Between Us, 777 S. Barker Road, Brookfield, WI 53045
メルヴァ(Melva)師のミニストリーと女性のためのカンファランスについて詳しくは melvahenderson.org で。
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