2017/09/27

漠然とした願い(2)

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握りしめず、神の計画を探る

次は、個人指導してくれる人を見つけなければなりません。
人材探しはウィスコンシン州で7月にイチゴを摘むようなものでした(非常にたやすいこと:訳注)。
私が声をかけた人はみな「やります!」と言ってくれました。
すぐに、27人の子どもに対して、10人の常駐の指導者と5人の待機要員が与えられました。
最初の年の9月には、オアシス・プロジェクトにいる子どもたちの68%は学年相当より低い読解力しかありませんでした。
1月までに学年以下の読解力の子どもは20%になりました。
最初の年には1つの学校の27人を指導しましたが、次の年には3つの学校の70人の子どもを、32人の常駐の指導者と10人の待機要員で教えました。
ボランティアの人々の教師在任年数を合わせると、900年にもなりました。

子どもたちは学力的に向上しましたが、もっと大事なことは、子どもたちが指導者から受ける愛に満ちたサポートによって社会的に、また情緒的により自信を得たことです。
喜びや愛、励ましによってできた絆は、祖母と孫との関係に似たものです。
子どもも、指導者も、その顔を見ればわかります。
世代を超えて結びつきが生まれています。

現在は非営利団体として登録しています。これは、働きを拡げるための資金集めが容易になるからです。
また、助言をくれるすばらしい理事会があります。
それに加えて、退職した教師たちが新たな目的と喜びを見出しています。
少ない資源で多くの要求に応えてきた学校の教師たちも、今はより熟練した善意ある助け手に支えられて、目安がつくようになり、目標達成に近づけるようになりました。

でも、それだけではありません・・・。
オアシス・プロジェクトは個人指導の事業を広げるだけではなく、
恵まれない家庭のためのカウンセリングセンターを始めること、
思春期の10代が居場所にできる楽しく安全なティーンセンターを始めること、
そして地域内の選挙権を持てず、困難の中で落胆してしまった人々への情報センターを生み出すことなども願っています。
これまでに、私たちはコミュニティーの中に根ざし、愛と信頼を培ってきました。
志の似た友人同士が共に働き、社会を応援すること、人々を愛することで知られてきました。
良い行動は、良い知らせ、すなわち福音への扉を開きます。
イエスのように、私たちも人々のいるところで人々と会っているのです。
教会や、教会に行っていない人も、みな同じことのために働いています。
「ですから、私たちは、機会のあるたびに、すべての人に対して、特に信仰の家族の人たちに善を行いましょう」(ガラテヤ6:10)。

(続く)

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Just Between Us 誌 2017 秋号より翻訳     
Copyright 2017 Jan Frans. Translated from Just Between Us, 777 S. Barker Road, Brookfield, WI 53045

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