2024/04/03

Intentional Living: 神の計画を意図的に生きる(2)


自分の目的を見つける

自己啓発の本、ポッドキャスト、学び、セミナーに関する私の経験はすべて、根底にある 1 つの質問を示しているように思えました。それは「あなたの人生は何のためにあるのですか?」でした。

Intentional Living について話すとき、ほとんどの専門家はその問題に正面から取り組んではいませんでした。
代わりに、彼らは次のような戦略を示してくれました...

・どうすれば態度を変え、より良い決断を下せるか。
・どうすれば、幸せを見つけて後悔を少なくして生きられるか。
・どうすれば「自分のなぜかを見つけ」られるか。

こうした考えを探求すること自体は間違ってはいませんが、私にとっては、まず自分の人生における神の目的を特定し、それを人生へのアプローチに反映させる方が理にかなっています。
(結局のところ、Intentional Living の定義そのものは、目的を持って生きることなのです。)

しかし、自分の明確な目的を見つけることは、ユニコーン(想像上の動物)を捕らえようとするのに似ていることも理解しています。
人生の新たな段階ごとに、まるでまだわからないかのように、この問いに直面するようです。

でも、あなたが意図的に、神の計画に沿って生き始めると、あなたの人生の目的が明確になると私は信じています。


意図的に生きる方法

1 神とその働きを知る。

あなたは神とともに自分の人生をデザインしているので、神のご性質、約束、ご計画を知る必要があります。
神は私たちとの親密な関係を望んでおられ、それはみことばを通して行われます。
神の御言葉を読み、祈り、礼拝し、信者の集まりに参加するという日々の習慣を通して、私たちは宇宙の創造主を個人的、経験的なレベルで知り始めます。


2 自分の意図を設定する(目標設定)。

次のステップは、いくつかの目標を設定することです。
それは私たちを根本的な質問に立ち返らせます:あなたの人生は何のためにありますか?

何を達成したいですか? 社会にどのように貢献しますか? 短い人生を、どう最大限に活用しますか?

聖書は、目標設定に関して非常にバランスのとれたアプローチをとっています。
箴言 6章6節から11節では、怠けたり計画を怠ったりすることに対して警告されています。
箴言 21章5節では、賢明に計画を立てることの重要性が強調されています。
歴代誌第二 15 章 7 節では、私たちの働きには報いがあるから、勇気を出し、力を落とさないようにと励ましています。

しかし、ヤコブ 4章13-16節に次のように書かれていることを見てください。

「今日か明日、これこれの町に行き、そこに一年いて、商売をしてもうけよう」と言っている者たち、よく聞きなさい。
あなたがたには、明日のことは分かりません。あなたがたのいのちとは、どのようなものでしょうか。あなたがたは、しばらくの間現れて、それで消えてしまう霧です・
あなたがたはむしろ、「主のみこころであれば、私たちは生きて、このこと、あるいはあのことをしよう」と言うべきです。

神から離れて計画を立てることへの警告に気づきましたか?
聖書の中でこのテーマが見られるのはここだけではありません。
箴言 16:3、箴言 16:9、および箴言 19:21 はすべて、
私たちは計画を立てることはできるが、最終的に私たちの歩みを確立するのは主である、
という共通のメッセージを持っています。
したがって、目標を設定するときは、それはあなただけの問題ではないことを忘れないでください。

デビッド G. ベナー博士は、著書『自分らしくあることの贈り物 (The Gift of Being Yourself)』の中で次のように述べています。
「神の召しという感覚から離れて生きるとは、自分がどうなりたいか、何をしたいかについて、自分自身の選択だけに基づいて人生を生きることになってしまいます。
召しは自由と充実感をもたらします。なぜなら、召しは私たちを自分自身よりも大きなものに向けさせるからです。」

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